お金と仲良くなるための効果的なアプローチ
これまで、いろいろなママたちと面談をさせていただく機会がありまして…
お金の悩みが多い中、ママたちが普段やっているお金とのかかわり方によって3つのタイプに分類できるな、というのが分かってきました。
お金の悩みを改善するにしてもママのタイプによってアプローチ方法を変えなければうまくいかなかったり…ということは当たり前にあります。
・貯金が得意なのか、苦手なのか
・細かいことが得意なのか、苦手なのか
・お金を自分で管理しているのか、パパが管理しているのか
・浪費癖があるのか、ないのか
このように、ママによっていろいろな性格があります。
これらの性格は大きく分けると3つのタイプに集約されるんです。
貯金が苦手なのに、貯金をしようとするからうまくいかないですし、
浪費癖があるのに、家計簿をつけても、赤字はなおりません。
このようなことが起こってしまうことがないよう、まずは、自分のタイプはどのタイプなのか、知る必要があります。
この記事では、その3タイプを公開します。
自分がどのタイプなのか、まずは知ってみましょう。
あなたはどのタイプ?お金タイプ診断
1、浪費家ちゃんタイプ
「一応、固定費は把握」「なぜかお金が貯まらない」「コンビニのレシート多め」といったことにピンときたらあなたは浪費家ちゃんタイプです。
浪費家ちゃんは「お金は使ってこそ価値がある」「人生一度きり」がモットー。
お金を「使うこと」に意識があるので、なかなか貯金するのが難しいタイプ。
固定費は一応把握しているものの、お金の管理が苦手なので、出費が収入よりも多くなることも…。
浪費家ちゃんが家計簿をつけるときに意識すること
「収入以上のお金を使わないように管理すること」
浪費家ちゃんが家計簿をつけるときは使っても大丈夫な額を算出し、お金を使うときはその額以内にすること。
「お金を使うことが好き」なので「お金を使わないようにする」というよりは「使ってもいいやり方」にする方がストレスが少なくなる。
2、貯金家ちゃんタイプ
「固定費の把握は完璧!」「何かを買うときの基準は一番安いもの」「貯まっているのに、貯まってない…」といったことにピンときたらあなたは貯金家ちゃんタイプです。
貯金家ちゃんタイプは、預金口座の残高が増えていくことで、最も生き生きするタイプ。
将来を不安に思い、お金を「使わないこと」に意識が向くので、お金を使うと罪悪感を抱いてしまう。
現時点で十分な貯金ができていてもお金が足りないと感じてしまい、意外と窮屈な生活をしがち。
貯金家ちゃんが家計簿をつけるときに意識すること
「使いながら貯金すること」
お金を貯めるのが得意なのでお金が回らなくなるということにおいては安心できるものの「使うこと」に抵抗がある分生活を窮屈にしがち。
何かを買うときには「安いもの」という基準から少し高くても「ワクワク」「うれしい」「幸せ」というものを買ってお金を使う罪悪感を小さくしていくのがおすすめ。
それでも家計を回せて貯金もできる、と認識できるようにする。
3、無関心ちゃんタイプ
「家計は旦那に任せてます!」「何にいくらかかってたっけ?」「貯金、いくらあるんだろう…?」といったことにピンとくる人はこのタイプ。
自分がどれだけお金を持っているのか、
お金に関する重要な書類がどこにあるのか、あまり把握していないタイプ。
お金への執着が小さく、比較的安定しているので、幸せな毎日を送っているという人が多い。
ただ、お金を管理してくれる人がいなくなってしまうと、途端に苦労する可能性がある、という弱点あり。
無関心ちゃんが家計簿をつけるときに意識すること
「何にいくらかかるか把握すること」
無関心ちゃんが家計簿を管理するときはその日に使った額を書き留めておいて、何にいくらかかっているのかを「把握しておく」というのがポイント。
無関心ちゃんタイプの唯一のデメリットである、管理してくれる人がいなくなるということがあっても、身の回りのお金のことを把握しておくことでどうすればいいかわからなくなる、といったことを回避できる。
以上、お金との関わり方からわかるお金タイプ診断でした。
あなたはどのタイプでしたか?