入ってくるお金は増えないのに、出ていくお金は増えるばかり…対策はどうする?
インスタで、こんな投稿をしました。
ネットで主要国の平均賃金(年収)の推移に関連した記事を見つけたので、取り上げてみたいと思います。
平均年収の推移から見る日本の現状
この30年間、日本は賃金が変わっていないと聞いた。しかも、海外と比べると、さらにぎょっとする。いつの間にか、先進国でも平均以下となり、差が大きかったお隣の韓国にも追い越された。どの国も上がっているのに、置き去りの日本の状況は異常とも言える。
約30年前の1990年の日本の平均年収と現在の平均年収を比較すると約18万円しか増えていません。
しかし、その30年の間には米国は247万円も収入を増やしています。
仮に自分の年収が247万円上がっていたとしたら、月に直すと20万円も増えていることになります。
今すぐにでも米国で働きたい気分ですね…。
そして、2015年にはお隣の韓国にも平均年収を越されてしまっています。
その韓国はというと、この30年で1.9倍も平均年収を増やしていますから、ざっと計算すると30年前の平均年収は約210万円だったわけです。
さらに追い打ちをかけるように、支払いは増えていく。
2019年に消費税が増税され、8%から10%になったのは記憶に新しいと思います。
ところがこの消費税、30年前の1990年は3%でした。つまり、この30年間で7%も増えているということが分かります。
ここまでのまとめ
・平均年収は30年間で18万円増加しています。計算すると、30年前と比べ、約4%年収が増えていることになります。
・それに対し、消費税は3%→10%へ増加。計算すると30年前と比べ約7%も多く支出せざるを得ない状況となります。
そこから見えてくる、問題点
30年間を通して上がった平均年収は4%
それに対して支出は強制的に7%多くしなければいけないという現状。
増えた支出に対して、収入も同様に増えていれば問題ないのですが、増えた支出に対し収入の増加が追い付いていないのが現状です。
つまり収入は思うように増えないのに支出は着々と増えていくということは、どんどん窮屈な生活になっていくということです。
この現状には対策を打つ必要があります。
窮屈な生活にならないための対策は3つ
1、収入を増やす
一つ目は、収入を増やすことです。同じ企業に勤める場合は前述したとおり現状のままでは給与の上昇は見込めません。昇進して役職がつくようにしたりなどしなくてはいけません。
または、給与の条件がいいところに転職をすることで収入をアップさせることも考えられます。
転職が難し場合は、副業をすることで収入を増やすことが出来ます。
2、支出を減らす
収入アップが見込めない場合は、無駄な支出を省き、節約することで、家計を楽にすることが出来ます。
まずは、電気代、ガス代の細かいところから始めるのではなく、保険料や住宅ローンなど、大きなお金を節約するだけでも家計はグンと楽になっていきます。
3、資産運用をする
収入を増やすことが出来た、または節約をして無駄な出費を浮かすことが出来たら、資産運用を始めるということです。資産運用をすることで、お金がお金を稼いでくれる仕組みを作ることが出来ます。そうすると、さらに家計にも余裕が出来ることになります。
簡単なことから始めてみよう。
すでに、こういった現状に気付いている人は何らかの対策をし始めています。ぜひあなたも、簡単なことから始めてみましょう。
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