【投資の極意】長期分散積立投資〜長期投資編〜
投資を今から始めるよ、という方はまず「長期・分散・積立投資」から始めることをおすすめしています。
これは、何かの名称?!なんて思うかもしれませんが、違います。
「長期・分散・積立投資」とは投資をするときの手法なんですね。
ところで、なぜ、長期・分散・積立投資をすると良いのかというと、
それはリスクを小さくすることができるからです。
今回はその、リスクを小さくする、ということを理解していただくために徹底解説していきますよ〜。
リスクとは何か?
さて、投資にはリスクが付きものですが、リスクとはそもそもなんなのでしょうか?
「資産が減ってしまうこと?」
これは半分正解で、半分不正解です。
投資の世界では、資産が減ってしまうことはもちろんリスクと言いますが、その逆の資産が増えることもリスクと言います。
つまり、リスクが大きいというのは「資産を減らす可能性が大きく資産を増やす可能性も大きい」ものを指します。
こちらの図を見てなんとなくでもOKなのでイメージしてみてください。
例えば預金。増える可能性はとても少ないけど減る可能性も少ないです。
よって、上のグラフでは左下の位置にあります。
逆に信用取引などを行うと増える可能性は大きくなりますが、減る可能性も大きくなるので、グラフでは、リスクの大きい右上の位置にあります。
つまりリターンのブレが大きい程リスクも大きくなっていきます。
長期投資でリスクを小さくする。
長期で投資するというのはどういうことなのでしょうか。それは読んで字のごとく、株式や債券を短期間で売買するのではなく、長期で持ち続けるということを意味します。
なぜ、長期で持つと良いのか?
株や債券を長期で保有するとリスクが小さくなります。
その理由はこちらのグラフを見ていただくと分かりやすいです。
(引用:東海東京証券HP)
例えば、投資信託を1年保有した人は資産が67%増えた人もいるし、−46.8%
にまで減らしてしまってる人もいます。
一方、すぐに売らずに、15年間保有していた人は、最低でも年率2.8%の成果が得られているということと同時にマイナスの人はいなかったことということが分かります。
長期で持つとリスクを小さくできる理由はこのような理由からなんですね。
早く始めれば始めるほどリスクを小さくできる。
長期投資にはかけるための「時間」が必要になってきます。
「年金生活になるまで」とか「子供が大学生になるまで」
などの「いつまでに」というような期間があらかじめ決まっているものは
できるだけ早く始めたいですね。
次回は分散投資について解説していきます!
お楽しみに〜٩( ᐛ )و